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 どんな病気? 女性病

女性病と一口に言っても、人それぞれに様々な症状があります。しかし、女性としての身体のつくり(根本)は基本的にみんな同じです。女性病に悩まれている方は、一様に女性病体質といっても過言ではないのです。
女性病体質を改善するには、血液・ホルモンの働きの乱れを整えることが大切です。
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漢方での女性病対策について

女性の一生は、少女期から思春期にかけて急激な女性ホルモンの増加により生じる初潮をはじめとして、成熟期に妊娠・出産、更年期では閉経、そして老年期と、心身ともに大きな変化が次々と訪れます。
そして、この女性の微妙な身体を調節し、変化させるものの1つに、女性ホルモンと呼ばれるものがあります。
しかも、このような変化時には女性ホルモンの変調が起こりやすくなるものです。
 
女性病体質

女性ホルモン
 
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卵巣から分泌される女性ホルモンには、卵巣ホルモンと黄体ホルモンの2種類があります。
それぞれの働きは…
・卵巣ホルモン(エストロゲン) :子宮の発育や子宮内膜を増殖するなど
・黄体ホルモン(プロゲステロン) :妊娠の準備、成立、維持や排卵を抑制する働きなどがあります。

☆出産・閉経などの心身の変化により、この女性ホルモンが乱れると、身体に及ぼす影響は…
脳の視床下部という場所には、女性ホルモンの分泌をコントロールする中枢があります。
さらに、この視床下部には自律神経の中枢もあるため、女性ホルモンの分泌が乱れると、自律神経の中枢まで影響を与えることになります。

そのため、自律神経がコントロールしている毛細血管の収縮や拡張、身体の様々な臓器や器官にも影響を及ぼすようになり、自律神経の失調を来すことになります。
こうした自律神経の乱れが、また更にホルモン分泌の乱れを招く、といった悪循環を繰り返すために、女性病を1つとっても様々な症状が現れるようになってきます。

 
女性に見られるツライ症状
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  • 生理痛
    鎮痛剤要注意!
    健康な女性には、生理痛はないものです。
  • 生理不順
    正常な女性は:生理はほぼ一定の間隔が保たれています。
    不順な人は:2、3ヶ月に1回あったり、なかったりと不規則な状態です。
  • 冷え性
    女性の半数以上が冷えを感じています。
  • 便秘
    女性は腹部臓器(子宮、膀胱、腸)が複雑なために便秘になりやすいのです。
    腹部の血行が悪いと腸の働きも弱くなり、便秘がちになります。
  • 肩こり
    若いのによく肩がこる、頭まで痛くなる。肩から首にかけて張ったよう。
  • 頭痛
    頭痛も貧血やホルモン分泌の異常が原因でもあるのです。
  • 更年期障害
    閉経の前後数年間の時期が更年期とよばれ、40~50歳代の女性が含まれます。
    この時期は、ホルモンのバランスが崩れやすくなっているので、ちょっとしたきっかけがもので、様々な不快症状が出てくるものです。
  • のぼせ
    からだがカーッと熱くなる。
    足は冷えるのに頭のほうはのぼせている。更年期に多く見られます。
  • 不眠
    女性ホルモンの乱れが自律神経の乱れにつながります。
    眠ろうとしても、神経がたかぶって眠れない。
    寝不足の翌日は疲れが残っていて、何をするにも神経が苛立つ。
  • 産後・流産後の不調
    お産の後疲れやすくなった。
    産後、流産後に貧血するようになった。
  • 貧血・低血圧
    女性の貧血者は多く、外見は元気そうでも、血液が薄かったりするものです。
    疲れやすかったり、ものを考えるのも煩わしく、眠くてたまらないなどついうとうとすることもあります。
  • 肌荒れ
    女性ホルモンの分泌不足の人は、血液の循環も悪く、しもやけ、あかぎれ、肌あれ、しみ、そばかす、などの肌の苦情が出てきます。
 
おすすめする女性病の養生法
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「病は気から」というように、不安やイライラなどのストレスがあると、ホルモン分泌のバランスや血行、そして内臓の働きにまで悪い影響を及ぼしてしまいます。
そこで、病気を治す上でも、日頃からの養生を心がけることが大切です。

  • 栄養バランスのとれた食事を!
    栄養が偏らないように、炭水化物、タンパク質、脂質、野菜、果物、をバランスよくとるようにしましょう。
    また、甘いもののとり過ぎは、エネルギー過剰や栄養バランスを崩す原因になりますので注意しましょう。
  • 身体を冷やさないように!
    夏は一日中クーラーの聞いた部屋に、そして冬になってもミニスカートに靴下だけ…
    このように1年を通して身体は冷やされる状態にあります。
    身体が冷えると血行は悪くなり、身体の変調を招くことになります。
    特に女性は腹部を冷やさないように心がけることが大切です。
  • イライラや取り越し苦労は禁物!
    ストレスは病気の大敵です。
    気分をゆったりとして、リラックスするよう努めましょう。
  • 趣味や娯楽でリフレッシュを!
    楽しい趣味を持ったり、軽い運動・散歩などは気分転換になります。
    また、身体を動かすことは、血液の循環を良くし、身体の各器官の働きを高めます。
  • 充分な睡眠を!
    身体を休めることで、病気を治そうとする力が湧いてきます。
 
若い女性の方に・・・特に注意してほしいこと 
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「減量のための無理なダイエットや過激な運動は避けましょう。」

食事制限や誤った美容食などは、栄養バランスの乱れを来たしてしまいます。
また、適度な運動は、志望を低下させる働きがあります。角の運動はかえって身体にストレスをかけ、ホルモン分泌の乱れを引き起こすことに成ります。
そのため、貧血や生理不順などといったように、身体の調子が崩れてしまうことにもなるのです。

 
漢方の女性病対策について 
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昔から馴染みのある女性病薬には、多種の漢薬が使われてきました。

茴香  枳実  葛根  吉草根 川芎 川骨 牡丹皮茯苓 山奈 サフラン 大黄 丁字 香附子 甘茶 朮

陳皮 牽牛子 地黄 紅花 黄芩 木香 桃仁 黄柏 紫胡 白芷 甘草 檳榔子 芍薬 厚朴 菖蒲根 桂皮 人参 木通 莪朮 当帰…

しかし、これらの漢薬すべてを使って女性それぞれの身体に合ったものを作ることは難しいものです。その上、こんな不安も…

  • 漢薬の種類は多いほどよく効くのかしら?
  • 本当に効かせたいところに効くのかしら?
  • 私は生理不順だけどやっぱりこんなにたくさんの薬が必要なのかしら?
  • たくさんある女性病の症状すべてに効かせる事ができるのかしら?

女性病と一口に言っても、人それぞれに様々な症状があります。しかし、女性としての身体のつくり(根本)は基本的にみんな同じです。女性病に悩まれている方は、一様に女性病体質といっても過言ではないのです。

女性病はどのような症状であっても、基本的には女性病体質が原因になっているため、女性病体質の改善、つまり漢方で言う“血”(血液・ホルモンの働き)の乱れを調整すれば治ると考えれば良いのです。

女性病の症状に合わせて選薬します。ご相談ください。 
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